あれれ
- 作者: 嶽本野ばら
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/07/26
- メディア: 単行本
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「乙女のカリスマ」として知られる氏。
割と好きで初期の頃の作品は何冊か読んだんですが
しばらく離れてる間にオタクになっておられました。
ロリータ服のメゾンや在りし日のヴィヴィアン、中井英夫、中原淳一、澁澤龍彦を語るのと同じ熱さと真摯さで
けいおんやハルヒやミク、AKBに萌え、持論を展開し、ほむほむやイリヤにも萌えてるっぽい野ばらさん……
びっくりした&コスプレについての項などに、いや違うから!とツッコミたくなる点もあったけど、
あー、未知のジャンルに強くハマっちゃったときって、こうなっちゃうよねー、という共感と共に読み進めることができて、楽しかったです。
特に「厨二病」の項は笑った…。私も好きなあの辺の作家さん方が厨二…否定できない(笑)
ゴシック・ロリータな方が好むものって、ヲタのそれと重なるところがあるものね。
アリプロのブレイクのきっかけになったのはアニソンだし、きっぱりはっきりヲタの私自身、「夜装」や球体関節人形の世界が好きで、
ゴシック・ロリータの精神には惹かれるものを感じるし、コスプレとしてでなく、ファッションとして黒系ロリータ服を身にまとってた時期はある。そういうヲタ女性は少なくないし。
「乙女」じゃなくなった訳では決してなく、野ばらさんの中では、乙女とオタク(と腐男子)がきっと共存してるんだろうなぁ。
- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/11/02
- メディア: コミック
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ヌルフフフフと笑いながらマッハ20で移動する謎の触手生物、殺(ころ)せんせー。
なぜか中学の落ちこぼれクラスの担任になり、日々生徒から命を狙われながら授業したり生徒指導したり…どこから突っ込んでいいかわからない、いや突っ込んだら負け?
ネウロみたいに超然としてるかと思いきや、結構マヌケだったり器が小さかったり、だんだん殺せんせーがかわいいような気がしてきたら多分負けです。2巻マダ?