文学フリマに行ってみた

コミケよりはフリマっぽくて、Jガーデンよりごちゃっとしたエネルギーに溢れていて、高校や大学の学園祭を思わせるような空間でした。想像してたよりずっと活気があったなぁ。
小説は合う合わないをすぐに見極めるのが難しいので、ミニコミ誌風の評論本やレビュー本を中心に数冊お持ち帰り。
BL本のレビューとか、文科系女子の本とか、商業誌だときれいにまとまっちゃったり、出版社の思惑が入ってしまうこともある(らしい)から、
こういう本の方が書き手の本音炸裂で面白かったりするし。
そんな中でマリーアントワネットの時代のマダムの生活を書いた本が目に留まり、装丁がすごく綺麗&内容にも興味が持てたので、ちょっと高かったけどお買い上げしてしまった。
あとやっぱり、評論小説その他ジャンル問わず、ゴシック調の本には惹かれてしまうね…。
小説や評論はもちろん、短歌集やハウツー本やレシピ本なんかもあって、自分たちで制作した本なら何でもあり!って感じで、会場を回っていて楽しかった♪
コミケで売られている創作文芸や評論本が好きな方なら、コミケ同じくらいか、それ以上に面白いものをたくさん見つけられると思います!