感想再開
読むだけはいつも通り読んでたので。ってほぼ1ヶ月ぶりだこのカテゴリ(汗)
- 作者: 麻々原絵里依,遠野春日
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2009/03/28
- メディア: コミック
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ある日突然押しかけ女房的にやって来た勤め先の屋敷の主人、茅島氏と成り行きで関係を持ってしまった庭師目線で進行。
お話自体は「最初は興味本位だった相手に気づいたら惹かれていた」以上でも以下でもないんですが
華美ではないけど上品で適度に華やかな絵柄が、淡々と穏やかに進むストーリーとマッチしていて
割と多めの絡みシーン(場面場面はあっさり目)にも品が損なわれないのは流石。
下手すると電波な人になってしまいそうな茅島氏も、度を越した天然さがかわいらしくすら思えてくるし
庭師も粗野さを残しつつどこか色っぽいしで、原作を読んでない身としては比較はできないんですが
良いコミカライズだったのではないかと。