最近読んだのをざざっと

デュラララ!!×6 (電撃文庫)

デュラララ!!×6 (電撃文庫)

ここまで読みました。ラストの帝人と、不穏な未来を暗示する文章が不安…。
ろっちー&ドタチンのケンカ⇒友情の流れはいいな♪そうだよねぇ狩沢さ…ゲホガホ
(それに対するゆまっちの主張には思い当たる節がありすぎるなぁうん…)
ヴァローナは、随分胸元開けすぎだなオイな外見とかあの妙な日本語はなんか好きなんだけど、
性格面では今の段階ではあんまり惹かれないので、次巻以降に期待かな。
臨也は…流石に今回のは反吐が出るby新羅と言われても仕方ないというか、
むしろよく今まで刺されなかったよね(だがそういうところにしびれる)。
セルティは巻を追うごとに可愛いなぁ。本人は首ないのに宇宙人怖いとか、交機怖いとか(…まぁアレは怖いよね別の意味で)、
巨大繭に籠もっていじけたりとか、これじゃ新羅も惚れる!…ヤツは…特殊だけどな…彼女首ないし…
小説だとあんまりピンと来ないけど、アニメで見ると首なしのシュールさって
顕著なんだよね…それでも、じゃなくて、だからこそ格好良くてかわいいセルティやっぱり好き♪
しかし5〜6巻の流れで一番印象に残ってるのは、5巻のシズちゃんの超スマイルwithウィンクだった件について。


こちらはここまで。今の所デュラの方が巻数読んでるけど、面白さではこっちもまったく引けを取らず。
鈍行&特急編はかなり暴力&血塗れシーン多くなってて、うげッ…となるような描写も少なくなかったけど、
2巻分の読後は爽快でした。
前編にあたる鈍行編の謎が特急編できれいに解明されてて、終わった後鈍行編読み返したら、
うわーこんなところやこんなところにも伏線あったのか、と更に驚くことしきり。
キャラクターでは前作にも登場の泥棒カップルに加え、ジャグジー&ニース(ジャグジーの刺青のエピソードにぐっときた)と、
「作業着の女」が好きでした。また出てくるのかな?
活くらの特集にもあったように、バッカーノ!は刊行順に気をつけてないと、ネタバレの嵐になるね…。


告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)

BLでもラノベでもない小説の感想って前書いたのいつだっけ?
映画見る前に、と思って文庫を購入したら先が気になり過ぎて1日で読破してしまった。
あのラストは…「あー……(絶句)」としか(個人的には決して悪い意味でなく)
本屋大賞ってタイトルとあらすじだけしか見たことなかったけど、こういうのもOKなんだなぁ…。
大人が子供に復讐とか、子供の悪意とか、そういうの好きじゃない人は間違っても手出しちゃいけません…。
私は…きらいじゃないですそういうの。
映画の方も見ました。主演の女優さんは言うに及ばず、子役メイン3人の演技も良かったし、
話自体も危惧してたよりも陰惨にならず、流石「下妻物語(原作大好きなので)」の監督、
小説に描かれていない分も含めて見事に映画化してるなぁと思ったけど
R15(血の描写の多さ抜きでも妥当なレーティングだと思う…感覚的に)にしてもよく配給会社がOK出したな…。
作中に出てくる病気の名前とか、ぼかすかと思ったらはっきり出してるし。
テーマがテーマなだけに、好み抜きで他の人に勧められるかというと、ちょっと躊躇っちゃう内容ではあるな…。


以下コミックス。
魔人探偵脳噛ネウロ 16 (ジャンプコミックス)

魔人探偵脳噛ネウロ 16 (ジャンプコミックス)

1〜2年くらい追いかけてなかったから(最終回迎えてたのも結構経ってから知ったしな…)、
何巻まで読んだか忘れてた…取り合えず15〜16巻まで。
シリアスな展開に入っても所々はさまれるブラックなネタといい、濃ゆいキャラといい、やっぱり面白いよネウロ
ああ続き気になる、ので読もう。


ウツボラ(1) (F×COMICS)

ウツボラ(1) (F×COMICS)

掲載紙によって、オサレ寄りカワイイ系あり、ほんわか系ありと作風が異なるけど、自分はやはりこの系統が好きだと再認識。
一見紳士風の中年作家、妖しい美(少)女、何か考えてそうな若い編集者(with眼鏡)、暗い過去を持つ刑事と、
ビジュアル含めいちいちツボにはまる。でも表紙はちょっと、いやかなり怖い…。
体調を崩されて休筆されるとのこと、充分に体と心を休めてください。


女王の花 1 (フラワーコミックス)

女王の花 1 (フラワーコミックス)

2年弱前、単行本が出た直後くらいから存在自体は知ってて、やっと本日読んでみた。
少女マンガで古代中国歴史モノ風のファンタジー(シリアス)ってだけでも諸手を挙げて待ってました!なのに、
更に主人公が、踏んだり蹴ったり人生だけど美しくて強くて賢い王女様(14)と
その従者の奴隷少年(同い年かちょっと上くらい?)って…!
少年の方は王女に好意持ってるみたいだけど、王女はまだそこまででもないっぽいのがまた良い。
後半の、母の死の真相を知るくだりとか、ちょっと泣きそうになっちゃったよ…。
話自体は王道のファンタジーではあるんだけど、強く生きる王女と奴隷少年が思いのほか気に入ってしまった。
発売当初どこかで、1巻の評判次第で続きが書けるか決まる、みたいなことを目にしていたので
続きあるのかな、あって欲しいなと思ってたら、今年の6月から隔月で連載が始まったらしく、
更に嬉しいことに今月末に2巻が出ると!わーい♪


腐ってる方の読書感想も連休中に書き…たいなぁ…。