かなり間が開いてしまったけど

食欲はあるんですが完全に夏バテてます…。秋早く来い…。

ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)

ドリフターズ 1 (ヤングキングコミックス)

作者の代表作は1巻しか読んだことないんですが、
レビューを読んでたらアタリの予感がしたので購入したら大正解。
歴史上実在した、生死不明やら非業の死を遂げた人たちが突然異世界にトリップし、
「漂流者(ドリフ…オイッスや大爆笑のあの人達でなく)」と「廃棄物」に分かれて戦う話…なんだろう、多分。
面子も前者は島津豊久(よく知らないや)とか、那須与一(女の子かと思った…)とかハンニバル
後者は土方歳三ジャンヌ・ダルク、ロシア皇女アナスタシア(後ろにいるのはラスプーチンなんだね)とか
国も時代もバラバラいいとこ、戦闘シーンは血しぶき首胴体飛びまくりでかなり血なまぐさいんだけども
本能寺で焼き討ちにされた例の人が
「オッス オラ第六天魔王(レビューにあったこの台詞見て購入決めたようなものだったりする)」とか言ってるし、
さっきまで凄まじい戦闘繰り広げてたと思ったら次のページではものすごいギャグ顔になってたりするし、
主人公っぽい豊久は「首おいてけ」言いまくりのくせして割といい奴っぽい面もあったりで
まだ1巻だってこと差し引いても状況がよく飲み込めてないんだけど、
問答無用に面白いと思わせられてしまった。
しかし2巻はいつなんだろう…。


金色騎士 (ウィングス・コミックス)

金色騎士 (ウィングス・コミックス)

「艶漢」(今月3巻出ますね♪)が好きなのでこちらの初期短編集も。
表紙だけ見ると美形美少女パラダイスなのに、
ページをめくれば「土井中」村とか「ブリーフ草」とか「老人ポックリ愛好会(決して退廃的なアレでなく)」とか
脱力ギャグ&美しい容貌台無しの変顔の嵐。
ま、オビにちゃんと「めっぽうムダにナイスな男たちの裸体とボンクラ・コメディ(後略)」って書いてあるし
裏表紙の内容紹介にも「ミジンコ並みの戦闘力のボンクラ色ボケ変態」とかあるから
表紙買いしたら裏切られた…!ってことはあまりなさそうだな。
舞台は西洋風の世界なんだけど、何故か人名はとても日本人。
でもシリアスなところはシリアスだし、お話もほのぼのだったりちょっと毒があったりで
絵がきれいなだけだと思ってると良い意味で裏切られるかと。私もそうだったし。