セイレムの魔女たち

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製作元
ruf(ルーフ…公式ページはこちら〜18歳未満の方は閲覧をお控え下さい)
脚本
まっすう 菅沼恭司
原画
由良
音楽
Super Sweep
ボイス
立ち絵のある女性キャラのみフルボイス

ストーリー(ユーザーズマニュアルより転載)
(略)
1699年の5月、一人の青年が新大陸へ、英国植民地へと旅立った。
大西洋を超え、爛熟の都ロンドンからセイレムと呼ばれる小さな街へと辿り着いたその青年−彼の名はケヴィン・バーレス。
ピューリタンの牧師、ケヴィンは、自分の生まれ故郷でもあるセイレムに赴任、その小さな村を教区として牧師の仕事に励む。
(中略)
ケヴィンはやがて、四人の少女たちと出会うことになる。
村はずれの廃屋、先任牧師が失踪するまでは牧師館だった建物に住む、身寄りのない少女たち−
村人から「魔女」として恐れられ、忌み嫌われている彼女たちは、七年前の事件で身寄りを無くした孤児、
そして…魔女狩りの狂乱の中で、(拷問されたにせよ)人々を告発して刑死させた「悪魔憑き」の娘たちだったのだ。
彼女たちは、今でも迫害され「魔女屋敷」と呼ばれる牧師館に、ひっそりと隠れ住んでいた。
ケヴィンは、過去の事件に苦しめられ続けている少女を、さらには村人を救うため、彼は「セイレムの魔女」たちに会いにいく。
そしてそこで……


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タイトルだけ見ると魔女っ娘モノみたいですが、歴史モノです。
以下プレイ後雑感。
多少のネタバレを含みます。


〜CG〜
女性向でもお馴染みの絵師さんですね。
ヒロイン等女性キャラ陣はほぼ総じて幼い感じです(ミカエル除く)。
皆、結構図太いというか、たくましい性格しているのに、かわいく思えるのはこの絵によるところも大きいかも。
主人公のケヴィンは褐色の肌に銀髪の美少年(21歳だけど…)です♪
流石に濡れ場シーンでは隠れてますが、アクションシーン等のイベントで、顔の見えるCGが割とあったのは嬉しかった。
フェイスウィンドウのグラフィックや立ち絵もずーっと出てきますし。
その他男性陣は、ひとり長髪メガネ美人がいる他はおっさんとかデヴとかそんなんばっかりですが
(市長や傭兵三兄弟は割とマトモ…かも)。


〜システム周り〜
修正パッチ当てたので(当てなくてもそんなに酷いことにはならないようですが)、大きなバグはなく、安心してプレイできました。
ただ誤字脱字はちょっと多いかも…普段あんまり気づかない自分でも気になったので。
セーブ・ロード機能は「帝国千戦記」のと同じっぽいです。
回想はえろシーンとエンディングのみ。


〜BGM・効果音〜
17世紀末のアメリカ大陸に意識トリップできそうな素敵な曲揃いです。
各ヒロインのテーマ、「神の代理人」「刈り取る者」「カナン炎上」、
その他、クラシック曲をアレンジしたヒロイン・サブキャラのテーマ曲あたりが好き。
初回版同梱のサウンドトラックに、一部しか収録されてないのがもったいないくらい。
ただ挿入歌とヒロインエンディング歌はちょっといただけなかったかなぁ。特に前者はなくても良かったんじゃ…。


シナリオ等の感想は次回に。