発酵進行中（妄想注意）

「腐女子度チェック」（こちら）をやってみたら「電化製品や食べ物でもＢＬカップリングを考える」
という項目がありまして。
それは考えたことないなー、と思いつつちょっとやってみた。


テーマ：「コーヒーと紅茶」
関係：目覚め、食後、休憩時間等の1杯の座を巡って日夜火花を散らすライバル


コーヒー：ブラジル出身でクセの強い黒髪に黒目。浅黒い肌。がっしりとした体格。
朝の目覚めに最適な豪快かつきっぱりした味わいと、芳醇な香りを併せ持つ。
ニューヨークチーズケーキ（薄茶色の髪をポニテにした、目鼻立ちくっきりでそばかすを気にしている美少女、16歳。
コーヒーとの間に恋愛感情はナシ）など、濃厚な味付けのデザートとは、互いを引き立て合う絶妙なコンビ。
インスタントやコーヒーマシンの影響で一見お手軽だが、
真剣に付き合おうとすると豆から挽かなければならないなど、結構大変。


紅茶の第一印象：「軟弱なくせに、いつも澄ましてお高く止まったヤツ」


紅茶：英国出身。まっすぐな金髪に紺色の目、すらりとした体つきで貴族的な容貌。
葉は多すぎても少なくても×、お湯は熱湯必須、バッグであっても油断して放っておくととんでもなく渋くなるなど
一見とっつきにくいが、根は結構素直で、どんなデザートとも仲良く調和できる。
よき相談相手は、酸いも甘いも噛み分けた穏やかな老紳士のショートブレッド（72）。
コーヒー用ポーションを入れると台無しになってしまう程に繊細だが、実はコーヒーに劣らないカフェインの持ち主で、
気はとても強い。


コーヒーの第一印象：「がさつでデリカシーの欠片もない方ですね」


カップリング：
（コーヒーは豆の種類あまりよくわからないので具体的な名前が浮かばず…）
基本はコーヒー×紅茶。
少々強引だが頼れる兄貴な豆×繊細で香り高く正統派貴族青年といった風情のダージリン、
無骨で派手さはないが誠実な豆×華やかな遊び人のアールグレイ、
趣向を変えて、力強い武人タイプのアッサム×孤高のクール不良少年の豆なんてのもアリかも。
牛乳や砂糖、各種デザートなど、共通の友達は多い。


ランチタイムにケーキタイム、飛行機のウェルカムドリンクなど、常に1杯の座を競うコーヒー＆紅茶。
互いの美点を心の底では認めているけれども、同じテーブルにつくことはまずないため
なかなか進展しないまま、今朝も戦いの火蓋が切って落とされるのであった…。


でもって、ニューヨークチーズケーキやショートブレッドから「いい加減素直になんなさいよ…」とか
「お前さんも、意地ばかり張りなさんな」とか呆れられたり諭されたりしてるとよし。


うーむ、ここまで書いといてなんだけど、カップリングというより擬人化ですねコレ。
コーヒーがブラジル出身なら紅茶はインドかスリランカあたりじゃないの？という点は…目をつぶってください。
でもって3日前の晩、ほぼ同じ内容のメールを、メカや刑事モノ好きの友人P嬢に送ったら（寝る前だったらしい…ゴメン）、
白バイ（彼女的に真っ先に浮かんだのは「白バイは受」だったそうな）＆覆面パトのステキな擬人化設定を
返してくれました。て言うかむしろそっちの設定のが萌エました…。